小倉祇園太鼓

みなさんこんにちは、小倉店の大津です。夏といえば祭りの季節ですね、小倉も来週の金、土、日と小倉祇園太鼓です。この祇園祭の時期が丁度梅雨明けの時期と重なり、祭りが終わると同時に暑い夏がやってきます。小倉祇園太鼓は、全国的にも珍しい両面打ちが特徴で福岡県の指定無形文化財に指定されているそうです。太鼓の皮の張り方も一面は甲高い音を出し、他面は少しにぶい濁音が出ます。この両面で打ち方も全く異なり、そのバランスが小倉祇園独特の心に響く音を出しています。
小倉祇園太鼓といえば、何度も映画化されている「無法松の一生」が全国的に有名です。これは、旦過市場から横断歩道を渡ってすぐ商工貿易会館の裏手にある無法松の碑です。このあたりに主人公の富島松五郎が住んでいたそうです。実は長年小倉に巣んでいてこの無法松の一生という言葉や文字はよく目にするのですが、どんな内容なのかをまったく今までしりませんでした。これを機にこの「無法松の一生」の映画を見るか小説を読んでみようと思います。その感想を次回のブログに掲載したいと思います。