やすもり本店ブログ「韓国、伝統、宮廷料理」の紹介

少し挨拶が遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。私、ミートマネージャーのTも日々、呑み食いが激しく、今体重を戻している最中です。めでたさのあまりついつい…….
という事で、今回はおめでたい時に良く食べられる韓国宮廷料理の一つ「九節板」(クジョルパン)を、完結にご紹介したいと思います。

クジョルパンの発祥は李氏朝鮮時代からの宮廷料理で、現在の韓国では、最高級料理として、御祝いなど特別な席で食べられています。
基本的には、錦糸卵、ナムル、肉類、海産物の中から8種類を彩りよく厳選し調理していきます。
なんと、韓国料理なのに、マヌル(にんにく)を一切使わないのが正道な、調理方らしいです。
食材の形は細長く切り揃えるのが基本、写真で御覧の八角形の器に美しく並べていきます。ちなみにこの器も九節板と呼びます。
そして気になる中央のお皿にある、小さな丸いクレープのようなもの、
これは「ミルチョンビョン」といい、小麦粉と卵白で作る薄いチヂミです。
こちらを一枚ずつ取り、お好みの食材を包んで、付けダレにつけて召し上がります。

今現在では、やすもりには無いメニューですが、いつか、リリースしたいなと、常に思いを寄せている、気になる料理です!