グリンモール street

こんばんわ。凄く、寒いですよね~ 今日は、月一回のやすもり店長会議があり、大阪の方からコンサルタントの先生がいらしてました そのコンサルの先生も、”大阪もメチャメチャ寒いですよ~ しまったばかりの冬物のコートを引っ張りだして着てきましたもの”って話してました 下関が港町だけに寒いんかな~って思ってたんですが、大阪も寒いんですね 日本中寒いんなら仕方ないと、堪忍した蔡です

本日は、やすもり本店のルーツになるようなお話

やすもり本店が位置するのは、下関駅前のグリンモール通りという商店街 そして本店周辺は、半径2km以内に15店舗も焼肉屋さんがひしめき合う焼肉の超激戦区なんです そこで63年、半世紀を超えて商売をやり続けているってのは、改めて考えてもスゲーことですよね

やすもりの先代がお店をこの通りに作った当時は、下関駅前といえば長門市場と呼ばれるメチャメチャ大きな市場があり、北九州の人達が食材を買い付けに来るほどでした そして、その時代のグリンモール通りには邦楽座と呼ばれる劇場もあって、美空ひばりさんなんかも公演でいらっしゃってたそうです 今から想像できないほど、文化的な街だったんですね

こちらの絵は、下関出身の映画監督佐々部清さんの『カーテンコール』のワンシーンです こちらの映画は、昭和30年ごろの下関を舞台にした作品 今のやすもりの社長もこの通りで生まれ育ったそうですが、子供の頃にはこちらの劇場がグリンモールにあったって言うんで、なんともノスタルジーな感覚に誘われてしまいます

やすもり本店は、創業してからの60年間という年月の中で、色んな物語が詰まっているグリンモール通りを象徴するようなお店です

春の夜風が冷たいこの季節 下関駅に降りて、グリンモール通りをぶらぶら歩いてみる そしてやすもり本店にふらりと立ち寄って、ビール片手にホルモンをつつつく そんな下関の文化に触れてニヤリとしてみるのも、なかなか一興じゃないっすかね

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