だんだん寒くなってきましたが皆さんいかがお過ごしですか。
先日、やすもり第２回料理コンテストが開催されましたテーマは薬膳料理です。
見事優勝したのは、宇部のお店しじゃんのキッチン若手のホープ河村君のアサリとメンテイのお粥に決定しました。とても美味しく、食べやすく体に優しい一品でした。今回のコンテストは前回に比べレベルがアップしていました。皆さんにも食べていただくよう、商品化したいと思います。
ちなみに長府店も参加しました。まずは薬膳の勉強からスタート
薬膳とは食材一つ一つには特性や効能があり個々の体質に合わせて食材を選び出して美味しく調理し、体質の改善や強化、病気の予防などの目的を果たすための食事です。「人は食べ物で養われている」という原点に戻り、誰が、何を、何のために食べるのか？を重視しお腹を満たすためだけの食事から健康で楽しい暮らしを得るための食事を実践しているのが「薬膳」です。
、韓国料理では医食同源（病気を治す薬と食べ物とは本来根源を同じくするもの）と五味五色（辛、甘、酸、塩、苦、）味覚（青、赤、黄、白、黒）5つの色の食材を使い栄養バランスの良い食生活が送れると考えられています。
さて今回長府店が出品した料理を紹介しときます。それはこちら。食材では五味五色（松の実、白きくらげ、クコの実、かぼちゃ、棗、米、鶏肉。キュウリ、山芋、を使用して作ってみました。
左からかぼちゃ粥（かぼちゃは、胃の働きを良くし、体を温める作用があります。）奥は鶏肉の薬味ソースかけ、右は、やまいもよせ豆腐松の実クコの実添えです。あと写真にはありませんが棗入り五色キムチ、棗茶、をセットで出品しました。まずまずの評価でしたが優勝ならずとても残念です。ただ長府店スタッフみんなが協力して作ったものです。次回はぜひ個人のエントリーで出品して優勝してもらいたいですね。こうご期待。