物語の力:おすすめ映画ゴールデンスランバー

どもどもこんにちは!昨日は海峡マラソンのエントリー日でした、もう一度完走を目標に昨年購入したランニングシューズを握りしめ、本日出社して登録しようとPCを立ち上げたもののきっちりエントリーが終わってて今年も丘ランナーであります本社の波乗りジョニーこと富下です。もう一回完走は来年に持ち越しです(TдT)

さてさて、今回は文化系ということで久々おすすめ映画を紹介します。こちら

少しわかりにくいですが2009年の今月のオススメ映画は、2009年「ゴールデンスランバー」です。本屋大賞に輝いた人気作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説を、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』に続き中村義洋監督が映画化したサスペンスです。主演は昨年42.2%という平成一位の視聴率を記録した大ヒットドラマ『半沢直樹』でも主役を演じました堺雅人さんです。

で、でですね所感としましてこちら全くサスペンスではありません、ヒューマンですヒューマン!巨大な組織からとにかく堺雅人さんが逃げる!逃げる!!逃げる!!!途中、力を貸してくれる仲間達。古くからの友人であったり、初対面の人であったり誰も信じられない状況で、誰かを信じることで逃げ続けられる。ビートルズの名曲が題名にもなっている本作、“完全なるフィクションの中にあるリアル”、“映画としての映画”とでもいいますか映画は現実でなく物語として結論よりも大切なものがあると考えます。

今回はあえてブログと内容を変えていますので映画の詳細までは記載しませんのでそちらは是非次号のシンムナを御覧くださいね♪エンディング、素敵ですよー♪ちなみに劇中に流れるゴールデンスランバーは斉藤和義がカバーしてます、マジで渋いくて必聴ですよ!!

 

ここからが本当は本題です!上にも少しかき、挿入歌として使われていますましたがこちらゴールデンスランバーという曲はビートルズの実質解散前の最後の名盤アビーロードの13曲目に収録されている最後の連曲の一番にあたる名曲です。こちらはそれぞれの方向性が変わり、解散寸前になったビートルズの短い音源を最後まで反対したポールマッカートニーがつなぎあわせたものです、美しい楽曲からポールの悲しみが伝わってきます。ばらばらになる人、曲を大切な美しい記憶としてつなぎ合わせる、、、この物語の作者がインスピレーションを沸かせたものかもしれません。

余談ですがこちらの曲をポールマッカートニーはロンドンオリンピック開会式でヘイ・ジュードと共に歌っています。

最後に見てみてください、ポール・・・今だにつなぎあわせてます♪

 

泣けます。。。

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