こんにちは。

やすもり綾羅木店の山口です。

ここ数日、ずいぶんと涼しくなりましたね。一日の寒暖の差が大きくなり、体調を崩しやすい時期になりました。夜はちゃんと暖かい格好をしたほうがよさそうです。

先日、友人との会話でグルメの話になりました。その中で呼子のイカを食べたことがないと伝えると、美味しいから是非行こう！となり、急遽佐賀県の唐津市までイカを食べに行ってきました。正直な所、イカはあまり好きではなく（嫌いでもない）、今まで飲食店でイカをオーダーすることなどほとんどありませんでした。
この度、イカを頂いたお店は呼子で40年ぐらいの歴史がある『河太郎』さんです。時期によって提供される種類が違うそうで、その中でも「ケンサキイカ」が高級で美味しいと聞いていました。是非食べたいと思いながら勧められるがままに定食を注文すると、残り僅かのケンサキイカに巡り会えました。
まさに活き作りで、びっくりする美味しさでした。お刺身は透き通っていて、ゲソはもぞもぞ動きながら色が変わるぐらい生きていました。

ゲソやお刺身にならなかった部分は天ぷらとして調理されたのですが、これがまた旨い！
ご飯も進むしビールにも合うしで、大満足の一品でした。呼子大橋を眺めながら絶品のイカに舌鼓。そしてビール。笑
いや、大人の遊びですね！
実はこの日、台風が近づいていて、海はシケ。多くのイカ料理屋さんが休業でイカの漁船も出ておらず、ほんとにイカが少ないと言っていました。そんな中でケンサキイカに巡り会えたのはほんとにラッキーでした。

やはりご当地グルメって、そこでしか味わえない魅力がありますよね。食材だけじゃなくて、地域やお店の雰囲気も美味しさの１つなんだと思います。
我々も「下関と言えばやすもり」と言ってもらえるようなお店作り、商品開発、サービスを研究し続けなければなりませんね。

ではまた来週★