『響』とブラームス

皆様こんにちは。

本店勤務の來嶋です。

先月の緊急事態宣言解除以降、徐々にお客様のご来店も増え、以前の活気を取り戻しつつあり感謝が尽きません。

お店へ通い続けて下さる常連様へ、より喜んで頂く為に上質なお肉をご提供する事は勿論ですが、お肉のお供に美味しいお酒は欠かせません。

お酒が飲めない僕ですら、焼肉を食べる時は「ビールを飲んでみようかな?」と思いますから(笑)

本店にご来店されるお客様はお酒を楽しんでおられる方が多い印象で、中でも『超炭酸ハイボール』は大人気です。

超炭酸ハイボールに使用しているウイスキーはサントリーの『角』ですが、あまりにも多くご注文されるので、より上質なウイスキーを楽しんで頂ければと、この度期間限定でウイスキーの種類を増やす事にしました。

増やしたラインナップはサントリーの『響』と『山崎』。

2種とも世界に誇る国産ウイスキーを代表する銘柄で、非常に高価で仕入れも困難です。

特に『響』はその歴史を調べる内に、元吹奏楽部だった僕は俄然興味が沸きました。

『響』はサントリー創業90周年のために作られ、『人と自然と響きあう』という同社の企業理念が込められているそうで、国産のブレンデッド・ウイスキーの中では最高峰に位置付けられています。

創作時、ブラームス作曲の「交響曲第1番」の第4楽章をイメージして作られたそうで、当時『響』のブレンドを完成させたチーフブレンダーの稲富孝一氏が、ヴィオラを嗜んでいた事からこの様な発想に至ったと言われているそうです。

吹奏楽や管弦楽を嗜んだ人ならば必ずと言って良い程耳にする『ブラームス交響曲第1番第4楽章』は、低音で短調のメロディーが繰り返され、そこへ多様な旋律と和音が繰り広げられ『調和』が織り成されるというというような感じで、『響』の特徴である長熟モルト原酒30種以上と長熟グレーン原酒数種が完璧にブレンドされた事で実現する『調和』は音楽からイメージされたものであると知り感動しました。

ガウンを身に纏いブラームスを聴きながら『響』を楽しむ・・・。

「なんて贅沢な時間なんだ!」と勝手に想像してしまいました(笑)

『響』には酒齢のある「響12年」「響17年」「響21年」「響30年」の各銘柄と、酒齢のない「響ジャパニーズハーモニー」「響ブレンダースチョイス」などがありますが、本店では『ブレンダーチョイス』をご準備させて頂きます。

近日中にはご提供させて頂きますので、是非お楽しみ下さい(^-^)

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