気づかせて動かす-熱情と理のマネジメント-

こんにちわ 先日、コンビニ大手のセヴン イレブンさんで手にしたおにぎりが「山賊おにぎり」は前から知ってたんですが、「海賊おにぎり」があるのを見つけて、ネームングのうまさに脱帽した蔡です やはり、No.1ブランドだけあってこうしたネームングのうまさは、感嘆してしまうレベルですな~

本日は、最近読み直した本で、改め半端ないテキストだと感じた作品を紹介 山口 良治 平尾誠二著の『気づかせて動かす』です こちらは以前紹介した『プロジェクトX 挑戦者たち Vol.12 ツッパリ生徒と泣き虫先生』であった、京都イチ不良の集まる京都伏見工業高校を、ラグビー通じて生徒に誇りをもたせ、全国大会4度優勝というラグビーの伝統校に育て上げた、山口良治先生の教育論の本です

いや~以前この本を読んだ時は、自分も仕事でやっていることと同じやな~って簡単に考えていました あれから数年たって自分の今の立場も変わると、中で書かれている言葉の数々が、自分の胸にビシバシ届きまくってきます!! 昔この本は良書だな~って感じたものを、歳月がたって自分も人生でいろんな経験を通じて改めて読んでみると、全然違った伝わり方がしますね

その中で、渋いな~って思った箇所を紹介します ここの箇所は、京都伏見工業高校が、初めて全国高校ラグビー日本一になったときの、平尾さんのお話から

いまでもよく思い出すのは、優勝した日は奈良の宿舎で1泊して、翌日バスで学校に戻ってきた。そのときに、全校生徒が校門のところに集まって、拍手で迎えてくれたことなんですよ。先生方が「これ以上寄るな」って止めているのに、それを押しのけてみんなブワーッと集まってきて・・・・・・。それくらいパワーがあった。ワルどももみんな「ウオーッ」って。もう全員いましたものね。そりゃあ、すごかった。たぶん、みんな伏工にいて誇りに思ったことって、あれが最初だったんじゃないかと思うんですよ。先生が伏工に赴任したときに、ラグビー部じゃない連中も含めて、「生徒たちに誇りをもたせたい」って思われたという話をされてましたけど、あれがそのひとつの象徴だったんだなと思いますね。

私この本を読みながら、号泣メーン!!って感じでしたね ホントに、魂が揺さぶられる最高の一冊です!!!

リーダー論として、オススメの作品ですよ☆

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