5月の打ち上げ花火

皆さんこんにちは!ITTO個別指導学院の平尾です。

今年のGWも終わりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今回のGWは実家のある島根県出雲市に帰省しました。島根県はお隣の鳥取県と変なライバル意識をもっているのがテレビでも紹介され、犬猿の仲のように思われていますが、住んでいる人にしたらそんなことないみたいです。僕も鳥取は好きですし(水木しげるロードにはよく行きます)。ただし、共通するのは多少自虐的だということです。このお土産にもよく表れています。。

さて、自分の実家のある出雲市ですが、実家から徒歩五分くらいの場所に島根大学医学部付属病院があります。大学ですが、地元の人にとっては総合病院として利用されています。実は毎年5月5日の子供の日、この病院の小児センター病棟の正面から見えるように打ち上げ花火が上がるんです。平成19年から花火の打ち上げが始まったと聞いていますので、今年で12回目になります。これが、結構な量の花火があがるんです。今年も20分くらい打ち上げが続きました。

入院中の子供たちの為にということで始まった企画ですが、ボランティアによって開催されています。地元の花火師の方がGWで多くの家族が出かける中、外出することもできない子供たちと、その家族の為に始めたのがきっかけだそうです。病院内でもお祭りのように輪投げなどの出店も作り、打ち上げの後は花火師へのペンライトでの感謝の合図があると聞いています。

うちの実家の二階の窓からはちょうど正面にこの病院と花火が見えますので、今年は友人と家族と子供とこの花火を見ました。周りの家々でも外に出たり、窓から見たりと季節ははずれの花火を楽しむ姿が見られました。

本来は入院されている子供たちのためのものですが、今では恒例の行事となり、地域の人みんなが楽しみにしています。子供の日に実家に帰った時に友人と飲んでいても誰かが「そろそろ花火じゃない?」と言い見える場所に移動します。これが、ずっと今後も続いていって欲しいですし、是非何かの機会にこの花火師の方にあってみたいと思いました。

それではまた次の機会に!

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