レイモンド・チャンドラー「高い窓」

明けましておめでとうございます。ミートマネージャーの富下です。
去年の10月位から、気になっていたスターウオーズを一気に大人見して、今作のエピソード7を楽しみにしているのですが、忙しいのと、体調不良が重なり、なかなか見に行けないので少しヘコんでいます。早く見にいかないと、上映が終わってしまう><
本来なら今回のブログにスターウオーズの紹介を載せる予定だったのですが.......

さて、気を取り直して大変面白かった本をご紹介したいと思います。
タイトルにも挙げているレイモンド・チャンドラー書の「高い窓」です。

自分はあまり読書に馴染みがないのですが、最近本を読む習慣が少しづつ出来てきているので、以前から好きな書者である村上春樹さんのなにか面白い本がないか社長に訪ねてみたところ、村上氏の訳が大変ハードボイルドでカッコいい
私立探偵フィリップ・マーロウシリーズをオススメしてくれました。

今作は「ブラッシャー・ダブルーン」という珍しい金貨をめぐり、色々な
事件や物語が展開されていく話なのですが、読み終えた感想はフィリップ・マーロウが渋い。人に対しての接し方が独特だし、たとえ依頼主でもyesかnoを
明確にできるタイプです。聞くところによるとあの「探偵物語」の工藤ちゃん
のモデルになっている人物像らしいですね。

そしてなお、村上春樹の訳が冴えまくっつています。
正にTHEハードボイルド!
フィリップ・マーロウシリーズは今回初めて読んだのですが、他の作品も是非
読んでみたいですな〜〜w

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