狗留孫山へアタック

こんにちは。

やすもり綾羅木店の山口です。

11月の始めにじじゃんのブログで紹介されていましたが、店長のけんにーが豊田町の狗留孫山に行ったと聞いてからずっと登ってみたいと思っていました。実は一年ぐらい前に狗留孫山の麓にある重兵衛茶屋に訪れた際、登ってみたいと思ったのがきっかけだったのですが、(やすもりブログで紹介させて頂きました)すっかり忘れていました。先週の公休日は天候に恵まれ、ようやく念願のアタック。

今回は自分を含め親しい者4人とアタックしたのですが道中、口々に“何年ぶりやろうか”と言いながら歩きました。僕は中学生以来でしょうか。もともと登山が好きな訳ではなかったのですが単なる好奇心と紅葉が目的でした。

山道の写真どうやら紅葉する樹木は全体の2割程度しかないらしく(修禅寺の住職さんらしき人談)落ち葉の絨毯が印象的な道中。背の高い木々に覆われ少し薄暗く感じます。ジブリの映画『もののけ姫』の世界にいるような感覚でした。住職さん?曰く、暗くなってくると右も左もわからなくなるそう。背が高く大きい木が多いので登って方角を確かめることもできないとおっしゃっていました。
山頂、絶景を期待していたのですが木々に覆われ僅か海が見える程度でした。多くの樹木は一年で1.5mから2mほど成長するらしく、あと5年もすれば山頂から景色が拝めなくなるとのこと。なんとかしたいけど国の文化財の為木が切れないと聞きました。
せっかく登頂したのでと、集合写真を撮ったのですがプライバシー保護のために控えさせて頂きます。続いては僕のワガママ。
実は登りの時間は1時間もかからず物足りなさを感じていました。山頂で午後のことを議論している時に『時間あるし次は鬼ヶ城に登ろう!山をハシゴしよう(笑)』と提案していたのですがあえなく却下。しかし下山中にこの看板を見て立ち止まっている僕の好奇心に渋々OKを出してくれ、みんなで奥の院へ。あまり詳しいことはわからないのですが奥の院 聖観音堂とは修行場のようで、様々な故事来歴を残していると書かれていました。他には清流粟野川の源流、まさに川の始まりを目にし、もう狗留孫山を十二分に満喫した一日となりました。

そして目的の紅葉は満足のいく結果ではなかったので遠めに色づく山々を撮影。狗留孫山は一番美しいのは新緑の頃と伺いました。それはもう美しく生命の輝きを感じるとおっしゃっていましたね、住職さんらしき方は。次はその頃にまた登りたいと思います。

狗留孫山修禅寺は下関の観光スポットランキングでも上位に入っているそうです。新緑の頃、6月梅雨入り前までがお勧めだそうですので一度足を運んでみては如何でしょうか。

改めて感じる、考える、気付くことがあるかもしれません。

それではまた来週☆

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