銭湯

こんにちは。

やすもり長府店の間下です。今年一番の寒さがやってきましたが、皆さん風邪などひいていませんか。先週公休日に久々に俵山温泉でも行ってみようと計画していましたが、あまりの寒さで遠出は避けて近所の銭湯へ行ってきました。

若い方は銭湯に行かれる方は少ないように思いますが、銭湯と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれていますか?。私は癒し(リラックス)や古き良き日本の風習てな感じですかね。昭和30年生まれの私は小学制ぐらいまで父と一緒に毎日銭湯に行っていました。近所の悪ガキ友達と、わいわい、がやがや騒いでよく怒られたものです。

父は近所の人たちと世間話、まさに銭湯は社交場で、心がオープンになりコミュニケーションの機会が増える場所でしたね、昭和40年くらいから、各家庭に内風呂が出来始め、銭湯がだんだん少なくなってきて今では下関市街地で4~5件しか営業していないようです。

私が最近よく行く銭湯は栄町にある向洋温泉です。自宅から徒歩で10分、車で3分のところにあるのでよく利用しています。ここは100%天然温泉を利用した銭湯です。昭和30年ころ、この地でボーリングしたところ地下150mより軟水が豊富に出てきたことで始まり、現在まで水は一度も枯れていないようです。この軟水はとても肌に優しく、飲んでも美味しくて、コーヒーやお茶に合うようです、ペットボトルに入れて持って帰る人が多くみられます。湯ぶねは大きくはありませんがいろいろな機能をコンパクトにまとめた銭湯です。

奥にミストサウナがあり、側に天然水かけ流しの水風呂、その横にジェット風呂、電気風呂、薬湯、と色々楽しめます。家のお風呂ではカラスの行水といわれていますが、銭湯に来ると足を延ばしてのんびりとお湯につかり、リラックスできますね、芯から温まります。低料金(400円)でこんな贅沢が味わえるスポットが身近にあります。皆様もぜひ行ってみてはいかがですか。たまに長府店の常連様と会うことがあり湯につかって世間話をしています。まさに裸の付き合いです。

他にも天然水の銭湯があります。大和町の日の出温泉です。ここもおすすめです。

ではまた。