こんにちは。
やすもり綾羅木店の山口です。
今日は母の日ですね。
僕は毎年様々な花や観葉植物等を贈るのですが、母の日と言えばカーネーションが一般的ですよね。そこで母の日とカーネーションの由来を調べてみました。
母の日とカーネーションの歴史は長く、そして深いエピソードがあるようです。
20世紀初頭、アメリカ・ウェストヴァージニア州に“アンナ・ジャービス”という女性がいました。
アンナの母は1905年5月に亡くなりました。アンナにとって母との別れは、とてもつらく悲しいことでした。たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為に追悼したいと考えたのです。この追悼会は、1908年5月10(当時の5月の第2日曜日)に行われたと言われています。
その時アンナは、アメリカ、ウエストバージニア州のグラフトンの教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を贈ったのです。
そして、アンナが贈った白いカーネーションは、参加者に一輪ずつ渡されました。
そう、この日が「母の日」の起源とされているのです。始まりは白いカーネーションだったんですね。
その後、アンナの気持ちから生まれた母の日は、瞬く間に広がって行くことになるのです。
アンナの思いがアメリカの人々を動かし
1910年:ウエストバージニア州で「母の日」が認定されます
1914年:アメリカ連邦議会が5月の第2日曜日を「母の日」とする法律が生まれます
1915年:世界で初めて「母の日」が祝日となりました
諸説あるようで、古くは古代ギリシア時代から母の日のような催しがあったとされています。太古の昔から母を大切にするイベントが存在していたようですね。