蜜蜂と遠雷

こんにちは。

やすもり綾羅木店の山口です。

先日、久しぶりのテニスで汗を流したところ腰に違和感が…
昨年の秋にぎっくり腰をやって以来、マラソンの後もテニスの後も腰にくるようになってきました。強い痛みではないのですが心配の種です。

今まで肩こり腰痛、関節痛とは無縁だっただけに、‟これが年を重ねるってことかぁ…”なんて思います。まあただの運動不足なだけなんでしょうけど(笑)

週に3日は身体を動かしたいと思いつつも、今はそのタイミングではないのでしばらく本の虫になろうかと思っています。ということで先週に引き続き本のネタです。本屋大賞ノミネート、直木賞受賞作の「蜜蜂と遠雷」。ミーハーなんでね、本屋大賞とかなんとか賞受賞って書いてあるとついつい興味が湧きます。
今回この本を手に取った決め手は、ページ内の文章が二段に分かれていて読みやすそうだなー、と感じたからです。よくあるじゃないですか、集中力が切れたりすると同じ文字列を読んでしまったりとか(笑)

どういった物語かも全く知らずに、ただ文章が二段に分かれているという理由だけで購入したのですが、やはり大賞を受賞されているだけあって面白い作品で、一気に読み終えました。

物語は国際ピアノコンクールが舞台の若き天才コンテスタントの群像劇なのですが、クラシック音楽なんてさっぱりわからない僕はyoutubeで物語に出てくるクラシック音楽を聴きながら読んでいました。それを狙った作品なのかどうかはわかりませんが、新しい読書体験で面白かったですね。自分の趣味というか感性の幅が広がる気がしました。

仕事の本も大事ですが、感性を磨くのも大切ですよね。

また面白い本があればご紹介させて頂きますね。それではまた来週☆