こんにちは だいぶ涼しい季節になってきましたね~ 食欲の秋でもありますが、秋は芸術の季節じゃないですかね そういう芸術的なものとして、いつも足を運ぶ度に”この作品はやばいな~”って思える場所が映画館です 夏休みのお子様やファミリーでの利用が多い時期はどうしてもアニメ中心の作品構成になるのですか、この時期からよく映画を見る世代向けの作品にシフトしていきます 9月、10月はホントに話題作が多いので、映画好きの私としては今からワクワクがとまりませんね 先日、80年代のメガヒット作品だった元作、2016現代に奴らが現れる同タイトルの『ゴーストバスターズ』を観てきました!! ニューヨークという街への愛にあふれた、とても楽しん作品でしたね 映画ファンを自称しているのにゴーストバスターズの過去作を観ていないので、今から80代のいろんな作品をチェックしなおそうと思うback to the 80’sヘッズの文化系男子の蔡です
今日は素敵なお話を紹介しますね
「ビートたけし」こと「北野武」さん
昭和55年に起こった”漫才ブーム”でブレークし、今では”お笑いBIG3”の一人と言われ、テレビで見ない日はないほどの大人気で実力もある大御所のお笑い芸人です
お笑い芸人としてだけでなく、映画監督として「世界の北野」と讃えられたりなど、色々な分野で才能を発揮していますね
武さんのお弟子さんや付き人は”たけし軍団”と呼ばれるほどたくさんの人が彼を慕い、人望も厚いことが伺えます つまり「大成功している人物」という事
そんな武さんのお母さんはすごく教育熱心な人でした。時には「飯にお金をかけるのなら参考書を買う」と言って、生活費を削ってまで教育費にあてていたこともあるのだとか。
その熱心な教育の甲斐あってか、武さんのお兄さん達も社会的に立派な活躍をされています
長男は会社の取締役。次男は大学教授。そして末っ子の武さんは国民的なお笑いタレント兼映画監督
もちろん彼らの努力もあったのしょうが、それを支え背中を押し続けたお母さんも素晴らしいですよね
しかし、武さんが成功しお金にも余裕が出てきた頃、お母さんの態度が急変してしまうのです 武さんが芸能界で売れてからというものは、母は頻繁に武さんのところに来ては何かと理由をつけてお金を要求していたのだとか
「病院に行くから金をくれ」
「今までお前を育てた費用だ」
「水道が壊れたから修理代をくれ」
などなど、会いに来るたび20万円、30万円とお金をせびっていたどうです。そんな母親に武さんも「因業ばばぁめ!」と悪態をついていたのだとか
その後、そんなお母さんも亡くなってしまいます
そして亡くなった直後、武さんのお姉さんから”あるモノ”を渡されます
武さんはその”あるモノ”を見て、お母さんが武さんからお金をせびっていた”本当の理由”を知ってしまいます
武さんは、涙が止まらなくなり、その場で泣き崩れてしまうほどだったそうです…
武さんがお姉さんから渡されたのは「通帳」
その通帳には、武さんからもらったお金に一円も手をつけず、さらに自分の年金から少しづつ足して貯めていたお金が残っていたのです その額は、1000万円近くにもなっていたそう 芸人は人気商売で、いつ収入が無くなってもおかしくない職業です。芸人で食べていっている武さんがもし失敗してしまっても、お金に困らないように貯金してくれていたのです 武さんのお母さんは、自分が嫌われてまでも息子の未来を心配していたのですね
「子供の貧乏は親の責任」
「親の貧乏は子に連鎖する。それを断ち切るには教育しかない」
これは武さんのお母さんがよく言っていた言葉だそうです
もしかすると、お母さんが武さんにお金を要求していたの「ちゃんと将来を見て行動しなさい」という”教育”だったのかもしれませんね
ステキなお話ですよね(*^^)v