芸術の秋を、ちょっとだけ感じてきました。

やすもりブログ読者の皆様こんにちは。土曜日担当、新下関食堂の森脇です。

秋をいろんな形でゆっくりと堪能している中で、最近思う事があって、秋って昼と夜の雰囲気がすごくかわるんだなぁって今更ですが凄く感じています。っていうのが昼はまだまだ日差しも強く暑いのに、夜はすごく寒くなる所とかは、なんとなく熱しやすくて冷めやすい、飽き性な自分に似ている感じがします。ってなんか暗い感じで始まりましたが、今は萌えに燃えているので安心してください!!

という事で今回は、先日宇部の常盤公園に行った時に、偶然巡り会えたUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)というイベントについて少しだけ書きます。

自分は彫刻などにはあまり興味が無い方だったのですが、触れてみて作品を作った方の想像力だったり、技術だったりは本当に素晴らしい才能なんだと感じたし、自分もこんな才能があればどんなものを作るんだろうとか思いました。

そして作品は全部で18作品あったのですが、時間の関係で全作品をゆっくり観れていないので、今回はその中でも気になった作品2点紹介いたします。

まずは今回のイベントの象徴でもある作品です。

この作品に関しては、全く説明を読んでいなかったので、何かは分かりませんが、とにかく遠くからでも赤色が目立っていたので始めはクレーンかと思って近くに行くとロボット!?みたいな何ともしれない不思議な作品でした。

2つ目は大賞(宇部市賞)を頂いている作品で、作品名は宇部の木です。

コンセプト:「呼吸をする事の失われた切り株はもう生きてはいないでしょう。根は、入り組み、何処までも伸びていく。根の先から枝の先まで、全てを知ることは出来ないかもしれない。しかし、その下に深く伸びていく根を見る事で、生きていた呼吸を感じる事が出来るかもしれません。「宇部の木」とはその名の通り、宇部の木です。宇部で探し、宇部で出会い、掘り出します。自ら探し、出会い、掘り出した木はとてもかけがえのないものになります。土をえぐり、根に触れて、またツルハシをふる。そのつど根はたくましさや強さを感させてくれます。それら一つ一つがコミュニケーションのようで、より深く深く思いをはせていけるのです。」

すごく長いコンセプトですが、自分はまだ動物など動く物しか深く関わっていないので、植物だとか食物に愛情を感じた事はありませんが、いろんな生命と関わる事で愛情を感じたりするというのは、最近ようやく解ってきた気はするので、もっといろんな事に余裕が出来たら将来的には凄く感じてみたいと事だと思いました。

こういう場所にいってみて感じた事は、いろんな事を知る事って面白いって感じました。だからこれからもいろんな場所にいき、知識を蓄え、なんか少しでもうんちくが言えたら楽しいだろうなって思いました。そんな人間になれるように頑張ります。

新下関食堂ショップコンセプト

これからも地域の安心安全な食堂を目指して、努力を楽しんで参ります。

では今回はこの辺で失礼します。

また来週も宜しくお願いします。