燃えよ剣

こんにちは。

やすもり綾羅木店の山口です。

今年は猛暑猛暑と言われていましたがお盆に天気を一度崩して以降暑さも少し和らいだ気がします。しかしまあ梅雨明けからの2週間はかなりの暑さでしたけどね。そして9月一杯まで暑さは続くでしょうか。

最近行ったお店では秋の味覚、初物の秋刀魚が早々と提供されていました。脂のノリは少し足りない気がしましたが大変美味しかったように思います。

さて海に入れなくなった時から僕にとっての夏は終わったようなものなので、秋、先取りです。
さっそく5月から休んでいたテニスを再開、そして予てからしじゃんの主任ヨシに薦められていた司馬遼太郎の『燃えよ剣』を購入、スポーツ、読書の秋を満喫する予定です。幕末の新撰組副長の土方歳三の生涯を描いたもので、以前読んだ「世に棲む日日」の高杉晋作と同じ時代を生きた英雄の物語です。すでに上巻は読み終えたのですがとにかく面白い。
会津と新撰組、長州との対立の構図をお互いの視点から読み解くというのがとても面白く感じます。しじゃんのヨシとも話していたのですが、次は同著の『龍馬がゆく』を読み、また違う角度から革命の時代を感じとりたいと思っています。

それともう一つ気になるのは江戸末期のサムライの多くが詩や句を詠んでいるということ。多くはないのかもしれませんが少なくとも高杉晋作や土方歳三はそうでした。
なんとなく僕にも必要な教養のような気がしました。詩、歌、句について少し理解を深めてみようと思います。

それではまた来週☆