一汁三菜をおすすめします。

やすもり読者の皆様、こんにちは。土曜日担当、新下関食堂の森脇です。

皆様、最近はどんな方法で食事をしてらっしゃいますか?自分は40歳になってから、すごくお腹が出始めてきて、しかも最近は何を着ても目立ってきててかなり恥ずかしいなと思っているので、自分なりに無理しない方法で何となく食事には気を付けているのですが、やっぱり我慢できずにバカ食いしてしまいます。ただ本当に健康なのは暴飲暴食せず、必要な分だけ食べる事なので、今回は新下関食堂でもお勧めしている一汁三菜と言う食事の食べ方をご紹介します。

まず「一汁三菜」とは、汁物1品とおかずを3品(主菜1品と副菜2品)で構成された献立の事で、日本の食卓に伝統的に根ずいている食事スタイルです。古来より優れた食文化を形成してきたのが日本なんです。そしてこの「一汁三菜」にはどんな効用があるんでしょうか?

それは栄養をバランスよくとれるんです。たとえばご飯でエネルギー源となる炭水化物を、汁物で水分を、おかずで他の栄養をバランスよくとることができます。

また適度な運動をする事も健康作りには欠かせない要素です。

また肥満予防にも効果的で、1人分ずつ盛り付ける事で量が分かり食べ過ぎを注意できるんです。

それと栄養バランスの良い食事は多くの栄養素がお腹の中で混ざり合う事になりその結果、消火や吸収がよくなったり、余分な脂肪や糖分、塩分を排出したりという相乗効果も期待できるそうです。

ですので何も食べないよりもバランスのいい食事の方がダイエットに繋がるそうです。

そんな「一汁三菜」ですが、なら献立はどうやって組み立てたらいいのかというと、

一般的に主菜は煮魚や焼き魚のように動物性タンパク質系を、副菜は芋や大根、人参、昆布などの煮物や豆腐など、もう1つの小さい器に盛る副菜は、納豆、煮豆、酢の物などです。

気を付けたいことは3種のおかずの食材や調理方法が重ならないようにすることです。

例として主菜に「焼き魚」。副菜に「芋のにっころがし」と「冷奴」。汁に「わかめの味噌汁」。これだけで簡単な一汁三菜になり、バランスもしっかりしています。

でも作るのが大変と言う人には、あっという間に作れる簡単な料理でもオッケーです。

主菜なら干物などの魚を焼くだけ、肉をタレに絡めてフライパンで焼くだけ。副菜なら、トマトを切るだけ、豆腐をパックから出して冷やっこにするだけ。これも三菜のうちのひとつと数えれば、一汁三菜も無理なくできます。

また時間がなければご飯やパン、納豆にほうれんそうのお浸し、味噌汁だけでも全然オッケーです。

色々と説明しましたが最後に新下関食堂のおすすめ献立を2つ紹介します。まずは

生活習慣予防セットで、肉じゃが(194円)、アジフライ(108円)、ひじき(86円)、ご飯(中)(140円)、味噌汁(86円)です。合計で614円です。魚、海藻類は血中のコレステロールを下げ、血液をサラサラにします。

そして最後はこの献立です。

美、ダイエットセットで、煮サバ(248円)、冷やっこ(86円)、きんぴらごぼう(86円)、ご飯中(140円)、味噌汁(86円)で、合計646円です。低脂肪高たんぱくの鯖に、食物繊維たっぷりのごぼうは美容とダイエットに最高です。

まだまだいろんな組み合わせが出来る場所が新下関食堂の強みでもあるので、皆様もオリジナルで一汁三菜の献立を作っていつでも元気で健康に過ごしましょう。

新下関食堂ショップコンセプト

これからも地域の安心安全な食堂になる為に努力を楽しんでいきます。

今回はこの辺で失礼します。また来週も宜しくお願いします。