萩市のJAあぶらんど萩にてパート1

読者の皆様、おはようございます。

土曜日担当の新下関食堂の森脇です。

今回は、10月の28日(火)~29日(水)に萩市のJAあぶらんど萩の視察に、お米でお世話になっている業者の山中さんのご厚意で、上司の富下マネージャーと自分の2人で行ってきました。

今回の視察は、自分は何もJAさんの事を知らない状態で行ったので、何もかもが新鮮でとにかく勉強になった楽しい2日間でした。

では、自分たちが何を聞いたり、見たりしたのかを今回から3回に分けて書いていきます。

先ずパート1は、山口県最大のダイコン産地のまるせん大根について書きます。

話は前後するのですが、2日目の朝にJAあぶらんど萩の職員の方に連れて行ってもらった

場所は、ある山の頂上付近でとにかくぐるぐると登ってようやくたどり着いた場所でした。

その場所は標高400~500メートルの年間平均気温13度と比較的冷涼な気候と黒ぼく土壌の萩市千石台という場所です。

ちなみにもう1度1人で行ってみてと言われても、きっとたどり着く事は出来ない自信があるくらい複雑な場所でした。

そしてそこに着いた時にはあたり1面に畑が広がっていました。

そう、その場所こそが山口県のダイコンの9割が出来ているという場所でした。

とにかく広さにびっくりしました。

更にそこからちょっとして出荷工場があり、そこでの作業も見せていただきました。

まず目に入ったのが、畑から抜かれたばかりのダイコンが所狭しと並べてあり、ミストシャワー的な水を気持ちよさそうに浴びていた場所でした。

とにかくすごい量でした。

そして工場の中に入り、作業工程の話を聞かせていただき、その中の話に特別な真空機械を使って大根の鮮度を落とさないようにしている話を聞きました。

その機械を通っている大根は、日持ちして1週間たっても色が変わらないそうです。

そしてそのダイコンを収める倉庫も広くて、その倉庫に大根がいっぱいになるそうです。

自分たちが行ったときは、すでにほぼ出荷が終わっていたのでがらんとしていましたが

その光景を見てみたいと思いました。

ちなみに大根が入った箱に、〇の中に千と書いてあるのが、まるせん大根です。

まるせん大根は別名千石台だいこんとも呼ばれ、特徴は農家の心のこもった栽培により、新鮮で甘みのある美味しい「まるせん大根」として親しまれています。

また肉質がきめ細かく煮崩れしにくいという事です。

産地は萩市むつみ地域で、販売地域は県内、福岡、広島で、生産面積は83ヘクタール、出荷数量3,700,000㎏、収穫時期は5月下旬~12月上旬となっています。

とにかく鮮度が良くて美味しい大根ですので、まだ食べた事無い方は是非まるせん大根を買って食べてみてください。

ちなみに帰るときに写真のダンディな方が、その場で豪快に引っこ抜いたカブみたいなダイコンを「持って帰れ」と言われ頂きました。ありがとうございました。

サラダにするとおいしいと言われていたので、早速家で食べました。

すごく甘くて、食べやすい食感で、美味しかったです。

今後新下関食堂でもこの大根のサラダを検討していきたいと考えています。

新下関食堂ショップコンセプト

「一言で言うと「第2の家族」

働き盛りの独身サラリーマンと親元から離れた大学生が

バランスのとれた健康的な食事が出来て、

家庭での家族との食卓を思い出すようなおもてなしと

会話が溢れる場に癒され、明日の活力をもらえるお店」

これからも新鮮な食材を使用し地域の皆様の安心、安全な地域の食堂を目指して参ります。

今回はこのあたりで終了します。

次回もどうぞよろしくお願いします。